イベント研究会・講演等Events
イベント名 | 大学院経済学研究科・IES主催「高齢化と日本経済」 |
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開催日程 |
2014/12/19(金) |
場所 | 三田キャンパス 南館地下4階 |
詳細 | 慶應義塾 長寿クラスター 大学院経済学研究科・経済研究所(IES)主催
日時: 12月19日(金)16:45-19:30 場所: 慶應義塾大学三田キャンパス 南館 地下4階 ディスタンスラーニング ルーム 言語: 英語(同時通訳なし) 対象: 会場の都合により、本学教職員、大学院生、学部学生を対象としております。在学生の方は必ず学生証を持参してください。
【ポスター】大学院経済学研究科・IES主催「高齢化と日本経済」
====【プログラム】 ======================
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備考 | 主催:慶應義塾大学大学院経済学研究科・経済研究所 |
資料 |
イベント開催報告

白川方明氏

会場の様子
12月19日(金)、三田キャンパス南館ディスタンスラーニングルームにて、慶應義塾 長寿クラスター スーパーグローバルシンポジウム「高齢化と日本経済」(大学院経済学研究科・経済研究所主催)が開催されました。
今回のシンポジウムは、慶應義塾大学が文部科学省の平成26年度「スーパーグローバル大学創成支援事業(Top Global University Project)」構想の柱である「長寿」「安全」「創造」の3つの文理融合クラスターでの研究のうち、特に「長寿」に焦点を当て、世界のトップレベルの研究者を招いて開催されたもので、すべて英語で行われました。
冒頭の挨拶で清家篤塾長は、高齢化の問題は世界が直面する最も大きな問題の一つとしたうえで、本シンポジウムを、経済に与える影響について議論する貴重な機会と位置付けました。さらに、世界のトップレベルの研究者が集うため、「高齢化の進展する日本において、どのような政策が今後採られるべきか」といった議論の進展に大きく貢献するであろう、と述べ、座長である國領二郎常任理事の司会により、青山学院大学特任教授/前日本銀行総裁 白川方明氏が基調講演「Towards Further Research in Demographics」を行いました。
今回のシンポジウムは、慶應義塾大学が文部科学省の平成26年度「スーパーグローバル大学創成支援事業(Top Global University Project)」構想の柱である「長寿」「安全」「創造」の3つの文理融合クラスターでの研究のうち、特に「長寿」に焦点を当て、世界のトップレベルの研究者を招いて開催されたもので、すべて英語で行われました。
冒頭の挨拶で清家篤塾長は、高齢化の問題は世界が直面する最も大きな問題の一つとしたうえで、本シンポジウムを、経済に与える影響について議論する貴重な機会と位置付けました。さらに、世界のトップレベルの研究者が集うため、「高齢化の進展する日本において、どのような政策が今後採られるべきか」といった議論の進展に大きく貢献するであろう、と述べ、座長である國領二郎常任理事の司会により、青山学院大学特任教授/前日本銀行総裁 白川方明氏が基調講演「Towards Further Research in Demographics」を行いました。

セラハッティン・イムロホログル氏

熱心に聞きいる参加者

リチャード・アントン・ブラウン氏

経済学部小林慶一郎教授、別所俊一郎准教授
引き続き藤原一平経済学部教授の司会により南カリフォルニア大学教授 セラハッティン・イムロホログル氏が「Societal Aging and Policy Responses in Japan」、FRBアトランタ上席アドバイザー/前東京大学経済学部教授 リチャード・アントン・ブラウン氏が「Fiscal Implications of a Graying Japan For the Young」、別所俊一郎経済学部准教授が「Population ageing and health and long-term care in Japan」、小林慶一郎経済学部教授が「Deflationary equilibrium in Japan」とそれぞれ題して講演を行い、学生や研究者など会場に集まった参加者は熱心に聞き入っていました。

質疑応答

会場の様子
また、質疑応答では、将来の政策オプションなどについて、学生、プレゼンターとの間で活発な議論が交わされました。
最後に中村慎助経済学部長・大学院経済学研究科委員長が挨拶し、シンポジウムを締めくくりました。
最後に中村慎助経済学部長・大学院経済学研究科委員長が挨拶し、シンポジウムを締めくくりました。
慶應義塾WEBページ開催報告も併せてご覧ください。
イベントの動画
01 基調講演 白川方明氏
02 パネルディスカッション
03 Q&A
04 シンポジウム Full Version