慶応義塾大学 経済研究所

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所長あいさつAbout IES

慶應義塾大学では、経済関連の研究を行っている研究者が緊密に連携するための「経済研究所」が2013年4月に発足した。経済に関連する研究を行う研究者は、慶應義塾大学では、経済学部・商学部・産業研究所・G-SEC Lab・ビジネススクール・総合政策学部などだけでなく、学内のさまざまな組織で研究を行っている。経済学以外の分野の研究でも、経済学の視点からの分析が必要なテーマは、多数、存在する。 経済研究所は、経済関連のさまざまな研究テーマに関して、慶應義塾大学の学部を超えた横断的な組織の構築のため、それらの接着剤としての役割を担うと同時に、研究成果のワークショップシリーズでの発表、Discussion paperの発刊、 共同で使えるデータの蓄積などを通じ、研究活動がスムーズに行われるためのインフラを提供する組織を目指している。そして、そのような活動を通じ、外部機関との積極的な連携や外部研究資金の獲得も目指している。 さらに、経済研究所では、海外との研究ネットワークの構築を行っている。現在、(1)シンガポールを拠点とするアジア各国の大学のネットワークによる共同研究組織への加盟、(2)コロンビア大学・カリフォルニア大学・KIEP(Korea Institute of Economic Policy)との共同研究の継続、(3)ドイツの研究所(IWH)との共同研究など、アジア、アメリカ、ヨーロッパの諸国との研究協力体制を進めている。これらの共同研究機関との国際コンファレンス等を通じ、互いの研究内容の切磋琢磨を行う所存である。同時に、若手の育成のために、日本人ばかりでなく、海外からの大学院留学生も交えた共同研究を実施する所存である。 現実の経済は、大きな課題に直面している。高齢化・地方経済の活性化・大量の国債発行・環境問題・医療介護・人材の質の向上など、経済学からの分析が必要とされる分野が多数存在する。経済研究所は、こうした経済問題に対し、理論的研究、実証研究、歴史研究、政策研究などを行う学内の研究者を横断的に支援し、その研究成果を、対外的に発信して行きたい。