IES主催「政策討論シリーズ第一回 日本の財政・金融の将来展望:最悪のシナリオを克服するために」
内容
対象:学部学生、大学院生、本学教職員を対象としております。
入場:先着100名
※定員に達した場合は入場をお断りすることがあります。
場所
三田キャンパス 東館 6階 G-SEC Lab
備考
主催: 慶應義塾大学経済研究所
共催: 慶應義塾大学経済学部
共催: 慶應義塾大学経済学部
更新日
2015/07/03(金)
イベント開催報告
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司会 藤原一平教授
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満員の会場
2015年7月3日(金)に、慶應義塾大学経済研究所主催及び経済学部共催により、櫻川昌哉教授、小林慶一郎教授による講演会(司会は藤原一平教授)、「政策討論シリーズ第一回 日本の財政・金融の将来展望:最悪のシナリオを克服するために」が、三田キャンパス、東館6F、G-SEC Labで開催されました。
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パネリスト 櫻川昌哉教授
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パネリスト 小林慶一郎教授
金融・財政の研究において、国際的にも優れた学術的研究成果を挙げるとともに、実践的な政策提言にも努めているスピーカーより、日本の財政環境の現状、そして、その背景にあると考えられる金融面での非効率性について、報告がありました。
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日本の財政環境については、「財政赤字が巨額であっても、国債利回りが低いため、破たんの可能性はない」といった意見がしばしば聞かれますが、本講演会では、「むしろ、低金利が続いていることが、巨額な財政赤字を可能としており、低金利が続いている背景を理解することが重要」との視点から、パネル・ディスカッションでは、活発な議論が交わされました。
イベントの動画
IES主催 【政策討論シリーズ第1回】 日本の財政・金融の将来展望:最悪のシナリオを克服するために