「長期停滞・低金利下の財政金融政策:MMTは経済理論を救うか?」

開催日程

2020/01/31(金)

場所

三田キャンパス 東館6階 G-Lab

詳細

日 時:2020年1月31日(金) 10時10分~18時20分(9:30から受付開始)

司 会: 櫻川 昌哉(慶應義塾大学経済学部)

概 要:MMT(Modern Monetary Theory)と呼ばれる新しい貨幣理論が関心を集めつつあり、旧来の新古典派マクロ経済学とは異なった理論で拡張的な財政政策を正当化しようとする動きがある。これを受けて、MMTをはじめとする多様なアプローチを視野に入れたマクロ経済政策のコンファレンスを企画し、理論系、歴史系、新古典派アプローチ、あるいはそれ以外のアプローチを問わず、それぞれの議論に対する理解、批判、問題点を共有できる場を設ける。

参加対象:金融学会の会員様と慶應義塾大学経済学部の関係者を優先させていただきます。次に、経済学に学問的興味を持って活動しておられる方(大学教員、大学院生、民間・官庁・中央銀行エコノミストなど)を優先させていただき、それ以外の方につきましては、下記事務局までお問い合わせください。また席に限りがございますため、誠に申し訳ございませんが、参加をご希望されてもご参加いただけない場合もございますのであらかじめご了承ください。その場合は事務局より個別にご連絡させていただきます。

参加ご希望の方は、事務局岡田 <ies.workshop.office2@gmail.com>まで、下記3点
①お名前
②ご所属
③金融学会への所属の有・無

をメールにてお伝えください。申込期限は1月24日(金)までとさせていただきます。

※プログラムの内容は一部変更となる可能性がございます。

備考

主催:日本金融学会機関誌『金融経済研究』、慶應義塾大学経済学部、慶應義塾大学経済研究所(IES)

イベント開催報告

会場の様子

池田幸弘教授(経済学部長)

1月31日(金)の日程で、『長期停滞・低金利下の財政金融政策:MMTは経済理論を救うか? 』 が開催されました。

司会 櫻川昌哉教授(経済学部)

今回の慶應義塾大学でのコンファレンスでは、日本のマクロ経済政策の論戦のなかで新たに登場してきたMMT(Modern Monetary Theory)の有効性、正当性を巡って、“主流派”の経済学者、歴史研究者、MMT支持者など学問的背景の異なる研究者が集まり、活発な議論が交わされました。6本の研究論文が発表され、パネル討論が実施されました。

パネル討論の様子

日本全国から、80名を超える参加者があり、聴衆は常時50名を超える熱気と賑わいに包まれました。立場の異なる研究者同士のコンファレンスであることが意義深いことであり、完全な同意はできませんでしたが、いくつかの点で共有できるものはあったと思います。