
更新情報
研究概要
慶應義塾大学経済研究所国際経済学研究センターは、経済のグローバル化に伴う課題を解き、国民一人一人が経済のグローバル化からより多くの果実を受け取る社会の構築に寄与します。
商品、サービス、資金の移動がますます活発になり、グローバル化が進展する現代経済では、それに伴う様々な課題も指摘されています。産業空洞化、企業の競争力低下、地域間格差、非正規雇用、貧困・所得格差など、近年の日本経済で指摘される諸問題にも、経済のグローバル化が深く関わっています。
しかし、これまでの研究では、各々の問題に対して各研究分野の範囲内で検証が試みられることが主流でした。国民一人一人が経済のグローバル化からより多くの果実を受け取り、それに伴う摩擦や利害の対立を軽減できるような各種制度を整えた、「高質な」経済社会を構築するには、分野横断的な研究が不可欠です。
応用ミクロ経済学のさまざまな分野にまたがった、理論と実証・政策の両面からの研究を進めることによって、グローバル化と企業行動・家計行動・再分配政策の相互作用を浮き彫りにすることを目指します。
研究資金:科学研究費・基盤研究(A)「日本と東アジア諸国における経済のグローバル化と国内労働市場」(課題番号 18H03637研究代表者・木村福成)2018-04-01 – 2022-03-31
商品、サービス、資金の移動がますます活発になり、グローバル化が進展する現代経済では、それに伴う様々な課題も指摘されています。産業空洞化、企業の競争力低下、地域間格差、非正規雇用、貧困・所得格差など、近年の日本経済で指摘される諸問題にも、経済のグローバル化が深く関わっています。
しかし、これまでの研究では、各々の問題に対して各研究分野の範囲内で検証が試みられることが主流でした。国民一人一人が経済のグローバル化からより多くの果実を受け取り、それに伴う摩擦や利害の対立を軽減できるような各種制度を整えた、「高質な」経済社会を構築するには、分野横断的な研究が不可欠です。
応用ミクロ経済学のさまざまな分野にまたがった、理論と実証・政策の両面からの研究を進めることによって、グローバル化と企業行動・家計行動・再分配政策の相互作用を浮き彫りにすることを目指します。
研究資金:科学研究費・基盤研究(A)「日本と東アジア諸国における経済のグローバル化と国内労働市場」(課題番号 18H03637研究代表者・木村福成)2018-04-01 – 2022-03-31
センター長挨拶
メンバー紹介

木村 福成
慶應義塾大学経済学部教授

リチャード・E・ボールドウィン
ジュネーブ国際問題高等研究所教授

安藤 光代
慶應義塾大学商学部教授

遠藤 正寛
慶應義塾大学商学部教授

大久保 敏弘
慶應義塾大学経済学部教授

小橋 文子
青山学院大学国際政治経済学部准教授

加藤 隼人
大阪大学大学院経済学研究科准教授

清田 耕造
慶應義塾大学産業研究所教授

笹原 彰
慶應義塾大学経済学部准教授

白井 義昌
慶應義塾大学経済学部准教授

大東 一郎
慶應義塾大学商学部教授

早川 和伸
独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所 主任研究員

松浦 寿幸
慶應義塾大学産業研究所准教授

山下 直輝
ロイヤル・メルボルン工科大学経済学部 准教授

山ノ内 健太
香川大学経済学部講師

渡部 雄太
ペンシルバニア州立大学経済学部ティーチングアシスタント